ピアスを開けたい!と思っている方のために、今回はピアスの開け方と、消毒方法をご紹介します。
また、最近はおしゃれな小学生が増えていますが、小学生がピアスを開けることについて考えてみたいと思います。
目次
ピアスの開け方
自分で、自宅で開けられる方法を2つご紹介します。
1.ピアッサー
アクセサリーショップやバラエティショップなどで売られています。
物にもよりますが、1000円~です。
軟骨専用のピアッサーを使ってくださいね。
耳たぶ用のものより、針が太く失敗が少ないです。
①耳をしっかり消毒します。
②開けたい位置に、付属のペンで印を付けます。
③ピアッサーをセットし、位置が定まったら押します。
※針が耳に対してまっすぐ入るように、角度に気を付けましょう。
2.ニードル
物にもよりますが、500円~です。
①滑りをよくするため、軟膏をニードルに塗ります。
②耳をしっかり消毒します。
③開けたい位置に、付属のペンで印を付けます。
④印を付けた位置にニードルの先端を当て、反対側に消しゴム、コルクなどの硬いものを当てて、刺さるまで押していきます。
⑤ニードルが消しゴム・コルクに刺さったら、消しゴム・コルクを抜きます。ニードルはしばらくそのままにしておきます。
⑥少し経ったらニードルを外し、穴・付けるピアスを消毒し、ピアスを付けます。最後に全体を消毒し、終わりです。
間違っていた!?消毒ではなく洗浄をしよう
消毒とは?
ピアスを開けたり、その後ケアしたりする際に、消毒は非常に大切だと言われています。
しかし、この「消毒」という言葉が間違って広まり、「消毒液」を使ってしまう人が多いようです。
消毒液を使ってしまうとホールのトラブルが起きやすいので危険です。
消毒液を使うと、消毒液が皮膚細胞を殺してしまい、逆に傷の治りが遅くなります。
いつまでも膿みが出るなどして、ホールが安定しません。
消毒ではなく洗浄をする
ホールをきれいに作るためには、消毒ではなく洗浄が大切だと言われています。
そのやり方を説明します。
①ボディーソープをネットで泡立てます。
②作った泡をホールに乗せるように包み、5分から10分ほど置きます。
③動かせるようであれば、ピアスをくるくると回してください。無理に回さないでくださいね!
④ていねいに洗い流し、清潔なタオルで拭きます。
非常に簡単ですよね。
これを1日2回(朝・夜)毎日続けるだけで、きれいなピアスホールが完成します。
小学生がピアスを開けることについて
現在の日本ではオシャレが低年齢化しており、子供がピアスを開けていることも増えているそうです。
その問題点・危険性について調べてみました。
外国では珍しくないこと
外国では、子供がピアスを開けることは珍しいことではないようです。
国によってはピアスを開けるのが古くからの決まりとなっている地域もありますよね。
また、スペインでは、産まれてすぐに男女の区別をつけるためにピアスを開ける習慣があるそうです。
日本では安易に開けないのがベター
日本では身だしなみを気にされることが多いため、安易にピアスを開けさせるのは望ましくないでしょう。
とくに、まだ小さい子供がピアスを開けた場合、受験の時に不合格になってしまうこともあります。
将来が開かれているからこそ、その選択肢を狭めないようにしてあげたいものです。
子供の体には負担になることも
子供の体は大人のように完成されておらず、日々成長しています。
また、小学生の年齢の頃は肌質が不安定で、その時期にピアスを開けるとかぶれたり、アレルギー反応を起こす可能性も十分にあります。
小学生が理由もなくピアスを開けるのは、体にとっても良いことではないようです。
まとめ
ピアスが自宅で簡単に開けられるようになったからこそ、自分の手で開ける際にはきちんと知識を得ておく必要があります。
今回は小学生がピアスをすることについても考えてみました。
子供がピアスを開ける危険性を、みなさんも覚えていてくださいね。
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