学生の場合、夏休みなどの長期休みの間に、ピアスを開けてピアスホールが安定した状態で、新学期を迎えたいなどの理由から、同時に複数のピアスを開けたいと思う人がいます。
ピアスは二つ同時に開けていいの?ピアスを同時に開けるときの注意点は?など疑問に感じることもあるでしょう。
今回は、ピアスを同時に開けるときの問題やメリットなどについてご紹介します。
ピアスを二つ同時に開ける時の注意点
ピアスは一つずつしか開けていけないというわけではないので、気をつければ2つ同時に開けることも可能です。
ですが、二つ同時に開ける際は、気をつけることがあって、気をつけないと逆に安定しなくて安定期間が伸びてしまうなんてことも起こるので、しっかり注意しまければいけません。
両耳にひとつずつ同時に開けた場合は、寝る時に横向きになれないので、寝返りをよくする人や、寝相が悪い人は注意が必要です。
ピアスを開けたところが擦れたり圧迫されたりすると血が出てしまいなかなか安定しなくなるので、気をつけましょう。
また、片耳同時に二つ開ける場合は、一つ開ける時より単純に二つ分の傷が耳にできるので、腫れも大きく、炎症もできやすくなりますし、初めてのピアスの人は痛みも感じます。
痛みに強い人や、腫れたり炎症が起こったりしてもきちんとケアのできる時間的余裕がある時ならば、二つ同時にあけても大丈夫です。
ピアスの穴同士が近すぎると炎症が強く、ピアスの穴同士が食い込んでしまうこともあるので、距離をあけて開けるようにしてください。
ピアスを二つ同時に開けるとメリットもあるって本当?
二つ同時に開けると注意しなければいけない点も多くて、大変そうと思った方もいるでしょうが、二つ同時に開けることでメリットもあります。
まず、毎日のお手入れが一気にまとめてできるということです。
一つ終わってからまた、一つ開けるとまた最初からお手入れを開始しなければいけませんが、二つ同時にあけてしまえばその必要はありません。
また、痛みが出るとも書きましたが、2回に分けて開けると2回痛みを経験するから一回にまとめたいというメリットで同時に開ける人もいます。
そして、同時にあけることで、1個ずつ開けるよりも2つのピアスホールが完成するのが早いので、早くピアスを楽しめるというメリットもあります。
まとめ
いかがでしたか。
ピアスは二つ同時でも、一つずつでも好みで大丈夫なので、自分のケアができる期間や、ピアスホールを完成させたい日にちなどから逆算して、同時にあけるかひとつずつあけるか考えてみてください。
今のあなたにおすすめの記事