ピアスをつけている、みなさん。
ピアスの穴をあけた時に、穴から液体が出たことはありますか?
ピアスの穴を開けることによって、穴から液体がでることは、よくあることですよね。
実は、穴から出てくる液体にも何種類かありまして、その液体によっては、炎症を知らせてくれているのです。
今回は、ピアスの穴を開けたことによって出る、リンパ液・組織液 ・浸出液 ・分泌液について、また、液が止まらない場合のことについてお伝えします。
リンパ液とは?
リンパ液自体は、血液の中に含まれる血漿という成分でので、無色無臭で、肌に害を与えるものではありません。
ですが、ピアスの穴を開けて、黄色がかった色だったり、臭いがあるリンパ液が出ている場合は、ピアスの穴が傷となって化膿や炎症を起こしていたり、バイ菌が繁殖しているかもしれません。
その場合は、放置していたら、更に悪化する場合があるので、早めに対処する必要があります。
分泌液とは?
分泌液とは、ピアスホールが治っていく過程で出る、臭いの無い透明の液です。
また、分泌液が出るときに白っぽい分泌物が出ることがあります。
ですが、分泌液や、白い分泌物は、古い細胞や体液などで膿ではありませんので、安心してください。
組織液とは?
組織液は、色は透明で細胞を満たしている体液です。
そして、傷口がまだ治っていないときに出る液なのです。
ですので、組織液が出ているということは、まだピアスの穴が安定していないということです。
浸出液とは?
ピアスの穴を開けてから、傷口から出てくる透明の液体は、浸出液です。
浸出液は、菌を殺したり、細胞を再生したりするために必要な免疫細胞などの集まりの液です。
ですが、浸出液が出ていて、痛みや赤み、膿が出ている場合は、炎症を起こしているということなので、すぐに病院に行って治療してください。
リンパ液・組織液・浸出液 ・分泌液 が止まらない場合
基本どの液も、液が止まらないだけで、他に、透明じゃない色・腫れ・痛みなどのトラブルがない場合は、数日間は様子を見ていいと思います。
ですが、数日間も止まらない、他に症状が出ている場合は、すぐに病院に行くべきだと思います。
まとめ
ピアスの穴を開けることによって、穴から液体が出ることは、ピアスの穴を開けたことがある人は、ほとんど方が経験しています。
やはり、ピアスの穴を開けることは、開けた場所に負担がかかるので、何かしらトラブルは起きやすいです。
ですので、少しでも、ピアスの穴を開けたことで、おかしなことがあった場合は、すぐに病院に行きましょう。
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