ピアスには安定期間といって、ピアスホールが安定するまでの間、ケアをする期間が必要です。
この期間はピアスホールがまだ安定しておらず、膿や出血などが起こることがあります。
膿や出血も軽いものでしたら、市販の薬で対応ができます。
市販の薬もたくさん出ているのでどのようなものがおすすめかいくつか紹介するので、薬を買う際の参考にしてください。
なんでピアスホールから膿や血がでるの?
ピアスから膿が出る原因は、ピアスホールが細菌感染により化膿してしまうことです。
ピアスホールは安定するまで傷口に肉の部分が露出しています。
新しい皮膚が断面の肉の部分を覆うまでは、その部分はダメージにより弱っているので、細菌が感染しやすいのです。
感染してしまうと、ピアスホールから黄色い膿が出てきます。
この際に出血も起こることもありますし、ピアスホールが安定しないうちにピアスを着脱したり、服や髪に当たって引っ張られることで傷口が開いたりして出血することもあります。
膿や血が出た時におすすめの薬
おすすめの薬3種類を紹介します。
- ゲンタシン軟膏
- リンデロン軟膏
- ドルマイシン軟膏
まず、「ゲンタシン軟膏」は、ゲンタマイシン硫酸塩という抗菌作用がある抗生物質を含みます。
細菌感染した肌の治療に役立ちます。
この薬は市販では売っていませんので、病院で処方してもらいましょう。
次に「リンデロン軟膏」ですが、これはステロイドと抗生物質配合の軟膏です。
ステロイドが含まれているので、細菌感染してしまった肌の炎症を抑えます。
ゲンタシン軟膏で効果がない場合はこちらの使用をおすすめします。
病院で処方してもらってください。
最後に、「ドルマイシン軟膏」の紹介です。
この軟膏は、市販で販売されているので、薬局で購入することができます。
抗生物質入り軟膏で、ピアスホールの膿にも効果があります。
まとめ
今回はピアスの膿の原因と、ピアスホールにおすすめの軟膏をご紹介しました。
ステロイド配合のものや効果が強いものは病院での処方となりますが、症状が軽い場合や軟膏を試してみたいという人は市販薬から使用してみるといいでしょう。
膿ができても焦らず軟膏で対応すれば炎症を抑えてくれるので、ぜひチェレンジしてみてください。
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