ピアスを開けて2週間。

毎日洗浄もしているのにいつまでもじくじくして痛みが続いている。そんな人はいませんか?

今回は初めてピアスを開けた人、複数回開けているにも関わらず今回はいつまでも痛みが引かない人、そんな方に読んでいただきたいです。

ピアス 腫れ

どうして洗浄をしなければいけないの?

ピアスを開けるということは、傷口を作ったと同じことなので、皮膚は傷をふさいでもとに戻ろうとします。

その際、血小板という少し黄色っぽい体液が出てきます。

ほおっておくとかさぶたがはりますが、ピアスを開けた場合閉じてしまっては困りますのでかさぶたが張らないよう、ずっとピアスをしておく必要があります。

ピアスの穴が完成するまで、傷口から雑菌が入らないようにするために洗浄が必要なのです。

耳の後ろは洗い忘れが多く汗のかきやすい場所ですから、ピアスをしたまま泡立てた石鹸・ボディーソープなどで周辺を洗い、シャワーで洗い流せばOKです。

ピアスの穴が出来上がるのに大体1か月。

毎日丁寧に洗ってください。

穴が完成したら外して洗ってOKです。

1か月は経たないけれど、痛みがつづいている場合は?

痛みは1週間~2週間ほどで、触らなければ痛くないくらいになるはずですが、まれに痛みがなくならない人がいます。

考えられる理由は2つ。耳たぶに厚みがあり、留め金が短いせいでキャッチャーが耳たぶを押しつぶしていることが。

この場合は一度外して傷口が閉じるのを待ち、留め金が長いものを購入して再トライするのがオススメです。

もう一つの理由は、すでに雑菌が入って耳たぶが腫れてしまっているケース。

この場合は皮膚科を受診してお医者様の指示に従ってください。

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1か月は経ったけれど、痛みがつづいている場合は?

1か月たてばほぼピアスの穴も出来上がり、セカンドピアスに変えることができるはず。

かわいいピアスでオシャレしたいですね。

ですが「まだピアスが痛いのよね」という場合、考えられる理由は3つ。

1つ目はまだ穴が安定していなくて体液が出てくるときは洗浄を続けて、ピアスは付けたままにしていてください。

理由2つ目は、ピアスを入れ替えたときに穴の出口がよくわからずに無理やり押し通してしまって穴以外の出口を作ってしまった。

この場合は一度ピアスを抜いて、傷が治るのを待つのがよさそう。

本来の穴は出来上がっているのでしばらく抜いていても大丈夫です。

理由3つ目は、ピアスの材質が体に合わない。

ファーストピアスは18金など材質にもこだわっていますが、気軽に購入したピアスでは体質に合わないものや、使用している間にコーティングがはがれてきてしまうことも。

この場合はかゆみ、鈍い痛みがサインです。

使用しているピアスを外し、別のものをすることをお勧めします。

まとめ

以上のように、穴を開けてからの期間や痛みの度合いでするべきことがちがってきます。

自分の痛みの度合いや赤みがあるかどうかも判断材料になりますので、鏡でもチェックしてくださいね。

オシャレで楽しいピアスライフを送ってくださいね。

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