ピアスは最近では気軽に使えるアクセサリーとしてポピュラーですよね。
中国ではかなり昔からピアスと使っていたようですが、それにはどんな意味が込められていたのでしょうか?
ピアスと中国
ピアスが中国に渡ったのは、紀元前3世紀頃までさかのぼります。
ローマ帝国の「軍人帝国時代」にシルクロードから渡ってきたようです。
当時の中国は「始皇帝」の時代です。
中国戦争時代の装身具として使われていたようです。
始皇帝の時代と言えば、数千年前の話ですので、その頃からピアスが存在いしていたんですね。
太古の人達はピアスを邪悪な物から身を守ったり、魔除けとして使用していたようです。
また、部族同士での見分ける為の手段や、大人になったという証のようなものでもあったようです。
当時はイヤリングと言うのも普及していましたが、当時のイヤリングと言う言い方は、ピアスのことを指し全てピアスの事を言っていたそうです。
日本に渡って来たのはいつ?
中国から日本にピアスが渡って来たのは513年頃だと言われています。
縄文時代にすでに素焼きのピアスが使われていたのではないか?と言う説があります。
しかし、奈良時代から明治時代の間がピアスの歴史が全くないようですが、これには訳があるんです。
実は513年に中国からピアスが渡って来た当時は、中国には「親からもらった体に傷を付けてはいけない」と言う言い伝えがあり、その教えを守る為にもあまりピアスは好まれなかったようなのです。
ですから、奈良時代から明治時代と言う実に長い1100年くらいの間はピアスの歴史が全くないのでしょう。
明治時代以降は盛んにピアスが使われていたという事はあり得ないと思いますが、1970年以降は日本でもお洒落として多く使われるようになったようです。
まとめ
ピアスは中国から渡って来たんですね。
ここではあまり詳しくは書けなかったので、ピアスと中国の歴史を調べてみると面白いかもしれませんね。
中国の教えを守ろうとした日本人はそれにしても忠実でしたね。
どんなかたちで普及していったのかなど、調べると楽しいでしょうね。
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