人の役に立てる献血。

したことがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、ピアスを開けていると献血ができないという条件があるのを聞いた事がある人もいるかと思います。

なぜ献血が出来ないのかを調べてみました。

ピアス 名前

ピアスを開けていると献血できないのはなぜ

「医療機関等や使い捨ての器具で穴をあけた方は、穴をあけた場所の状態にもよりますが、細菌等が感染している危険性があると判断し、最低1カ月間献血をご遠慮いただいております。」

また、「友人同士などで開けた場合や安全ピンや針を共用して穴をあけた方などは、エイズ・B型肝炎およびC型肝炎などのウイルスが血液を介して感染している可能性を考慮して、6カ月間献血をご遠慮いただいています。」と日本赤十字社のHPでも掲載されています。

わからなくもないですが、これだけではなぜ出来ないのかも気になります。

少し詳しく調べてみました。

詳しく調べた結果

1、ウイルス感染・・・ピアッサーでも安全ピンでも、他人と器具を共有すると、ウイルス感染の恐れが生じます。器具を共用した場合は、1年間献血を受けることが出来ません。

2、局所の炎症・・・器具を共用しなくても、穿孔部に炎症がおこりますし、化膿することもありますので、穿孔後1ヶ月経過し、化膿がない事が確認できるまでは献血出来ません。

3、穿孔部からの細菌進入・・・不潔な部位や、角質化しにくい粘膜に穿孔させた場合は細菌が進入する事が考えられます。このような部位にピアスをしている場合は献血出来ません。

という上記の事が分かりました。

スポンサードリンク

ピアスをしていても受けられる場所はどこ

耳の軟骨部、眉毛、指と指の間は随時判断してもらえるようです。

また、鼻、舌、唇、へそ、乳首、性器などは献血不可だそうです。

受血者は体力や免疫力が低下した状態で輸血を受けますので、受血者に対する安全性が如何に重要なんですね。

まとめ

人の役に立ちたいと思っていてもピアスをしているだけで献血出来ないという事が分かりました。

ですが、条件を満たしていれば献血することが可能の場合もあるようです。

もしダメだと言われてしまった場合には、受血者の安全を守るために重要なことなんだと思い、その時は諦めるしかなさそうですね。

スポンサードリンク

今のあなたにおすすめの記事