初めてのピアス、痛みを我慢して頑張って開けた後の処置を間違えると、それまでの苦労が水の泡になってしまいます。
ピアスを開けた後、傷の状態になっているピアスホールからは、血や組織などがじわじわと滲んでくるものです。
ときには固まってしまって、放っておいて大丈夫なのかな?と不安になることも。
汚れたホールは洗わなくてはなりませんが、そこで注意が必要です。
お風呂以外でもですが、絶対にポスト(体に刺さる棒の部分)を抜いてはいけません。
ピアスを開けたばかりの後、適切な処置は?
お医者さんで開けた際に言いつけられることですが、ピアスを開けてから少なくとも一ヶ月は絶対にポストを引き抜いてはいけないのです。
開けたばかりのピアスホールは、回復しようとする力が働いていて、まだ生傷の状態です。
そんな状態でポストが抜かれれば、また差し込むのは至難の業です。
少し痛い話になってしまいますが、たとえばピアッサーなら、肉を押し進むような状態で穴をこじ開けているので、押し退けているポストがなくなれば肉はまた元に戻ります。
ニードルで開けた方が、その部分の肉がくり抜かれるので戻る分の肉が少ないのも、ニードルの方がピアスホールが定着しやすいと言われている要因のひとつですね。
でも、ピアスホールが汚れるのが気になる!
ピアスホールが汚れているのは以ての外です。
気になったら、洗浄しましょう。
洗浄の仕方に気をつければ、ピアスを着けた状態でも清潔に保つことができます。
まず、乾いてしまった組織や血を無理に引っ掻いて取ったり、ポストを回そうとしないことです。
そうするときちんと形成していないピアスホールは傷んでしまいますので、とにかくいじらずにお風呂に入りましょう。
お風呂に入れば、いじることなくお湯でホール周辺をふやかすことができます。
シャワーなどで充分に洗い流せば大丈夫です。
もしそれで無理なく動くようになりましたら、ゆっくりポストを回すなどしてよくすすぎましょう。
まとめ
お風呂はもちろんのこと、ピアスを開けたばかりの一ヶ月はどんなことがあっても外してはいけません。
かと言って不潔にしておくと炎症を起こしてしまいますので、ピアスを着けてまま、適切な方法でよく洗い流すようにしましょう。
ピアスを開けた苦労を無駄にしないように、ピアスホールをきれいに安定させるようにがんばりましょう。
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