朝起きて耳を触ってみたら、腫れて化膿していたり肉芽ができていたりすることがあります。

突然のことで焦るでしょうが、この時何科を受診したらいいのか分かりますか。

人気の病院とかですと予約待ちもありえるので、なるべく早くお医者さんに見てもらうためにも何科を受診するのか最初に知っておいた方がいいです。

なってから焦るのではなくて、なる前にもしもピアストラブルが起きた時のことを考えて病院を調べておきましょう。

今回はピアスで化膿・肉芽・腫れができた場合は病院の何科にいけばいいのかご紹介します。

ピアス 膿

ピアスで化膿した場合

ピアスをしていて化膿したというのは、ピアスホールが細菌感染によって炎症を起こして膿んでしまう状態のことをいいます。

この時、膿は白・黄色の臭いがきついもので液体も固まった液体がでています。

腫れて膿も出ている化膿の場合は悪化している場合なので、病院で抗生物質を出してもらう必要があります。

病院は耳たぶのできものには皮膚科を受診しましょう。

しかし、痛みがひどく膿が進行していて、耳全体や首あたりまで痛みがあるのなら、化膿が耳の中の奥にまで到達している可能性があります。

この場合は手術を伴う場合もあり、耳鼻科の方が適している場合もあります。

ピアスで肉芽ができた場合

肉芽はピアスを開けるとできることがあります。

耳の軟骨部分に肉芽組織からなる炎症性腫瘍のことです。

ピアスの周りにできる出来物で、重いピアスをつけていたりサイズの合わないピアスをつけていてピアスホールに負担がかかったりすることでできるものです。

炎症で腫瘍ができた状態なので、皮膚科か形成外科に行くようにしてください。

放置しておくと、痛みや肥大化してしまうので早めに病院を受診しましょう。

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ピアスで腫れた場合

ピアスの腫れには様々なものがあります。

ピアスを開けた時にできる腫れは、単に耳に穴を開けたということでそこは傷なのですから、細胞が壊れてしまっていてそれを治すために腫れます。

ピアスをあけた時ではなく、つけていて腫れた場合はピアストラブルが考えられます。

ピアスをあけてから早い段階でピアスの着脱をしてしまうとまだ完成していないピアスホールに刺激が加わって腫れますし、金属アレルギーなどのアレルギー反応により腫れる場合があります。

耳の腫れの原因は自分でもわからないものもあるので、まずは皮膚科に行って症状を診てもらい、それから必要であれば専門の病院を紹介してもらうという方法がおすすめです。

まとめ

いかがでしたか。

化膿・肉芽・腫れとそれぞれの症状によって受診する方がいいところも変わってくるので、もし、これからピアストラブルが起きた際は参考にしてください。

ですがトラブルなくピアスを楽しめるのが一番ですので、今回はそれぞれの症状が起きてしまう原因も紹介しましたので、原因を取り除いてなるべく病院のお世話にならなくてもいいように気をつけるようにしましょう。

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