ピアスを開けている人にあるあるの症状として、「しこり」があげられます。

ピアスホール周辺のしこりはなぜできるのでしょうか。

すぐに消えるものならいいですが、ずっと残っていたり、大きくなったりすると不安に感じます。

しこりが大きくなってきて悩んでいる人にそのしこりの正体と手術が必要なものなのかについて調べてみました。

ピアス カサカサ

大きいしこりの原因1:粉瘤(アローム)

ピアスを開けると、当然ながら肌に傷ができます。

その傷口から皮膚表面の細胞が皮膚内部に入り込んでしまうことが原因です。

この腫瘍は良性なので、治療しなくてもよいのですが、自然治癒はしない為、治したければ手術をするしか方法はありません。

放置しておくと、大きくなるので一度皮膚科や形成外科で診てもらってください。

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大きいしこりの原因2:肉芽

肉芽は体の免疫反応によりできるもので、ピアスを異物とみなしたり、ピアスの重さを負担に感じたりしたときに、ピアスを除去するために細胞を集めて攻撃するのですが、この際に細胞がぼこっと盛り上がりしこりになります。

できてすぐの段階であれば、アロームと違って自分で治癒することが可能です。

しかし、放っておくと大きくなり、大きくなってしまったものは手術をしないと取り除くことができません。

これも良性腫瘍のため、必ず手術の必要があるわけではありません。

まとめ

今回は、ピアスが原因の大きいしこりについて原因と対処法を調べました。

粉瘤も肉芽も良性のものなので手術をするかどうかはよく考えてからにしましょう。

形成外科や皮膚科では、高い金額がかかるのでそれも頭にいれておいてください。

しかし、しこりが大きくなりすぎる場合や、膿がたくさん出てくる場合など変だなと感じた時は一度病院で診てもらったほうが自分も安心できるのでおすすめです。

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