みなさん、ピアスの穴を開けるときに、ピアスの穴を開けることでのトラブルのことは気になりませんか?
やはり穴を開けることは、皮膚にとっては負担がかかることです。
ですので、ピアスの穴を開けるときは、なるべく皮膚に負担がかからないようしないといけません。
今回は、耳たぶにピアスの穴を開けるときにトラブルで起きやすい、しこりと膿についてお伝えします。
ピアスの穴でしこりができることは、普通のこと?
耳たぶにピアスの穴を開けることは、耳たぶにとって小さなキズを作ること同じです。
ですので、穴を開けた部分の細胞がキズついて皮膚の中で死骸となり、そのまま残ってしまったため、しこりになります。
ですので、ピアスの穴を開けた時にできたしこりは、耳たぶにできたピアスの穴を定着させるために、皮膚は傷口を修復しようとするため、ピアスの穴の回りの皮膚は、細胞が取り込もうとするので、その修復作業から、しこりのように硬くなっていると感じる方は多いです。
ですがこの場合は、特に害が有るわけではないので心配する必要はありません。
ピアスの穴から膿が出た場合は、放置はだめ
さきほど、お伝えしたしこりの場合とは違う状態で、ピアスの穴が化膿して膿が出た場合は、話が違います。
膿とは傷口が化膿したことによって出る液体のことです。
1.膿の特徴
膿は、黄色掛かり臭いがあるのが特徴です。
ですので、化膿している時に出てくる膿は、黄色掛かり臭いが強いです。
また、このような膿汁が出てきて、腫れや痛みがある場合は、細菌感染による化膿だと考えられます。
2.膿がでる原因
膿がでる原因は、いろいろありますが、特にみなさんがしてしまっている膿がでる原因をまとめます。
・汚れている指や手でピアスの穴の部分を触る
・ピアッシングをした時に、ピアスの穴をちゃんと消毒していなかった
・毎日のケアをきちんとしていなかった
・開けたばかりのピアスの穴を過剰に消毒している
・ピアス穴を開けたてなのに、プールや銭湯に入った
・ピアスの穴が完成していないのに透明のピアスに入れ替えた
・使用済みのもらったピアスをつけた
・安全ピンなどを使用して無理やりピアスの穴を開けた
・皮膚がもともと弱く化膿しやすい
・金属アレルギーの可能性がある
この原因をみると、ほとんどが自分の行動で起こることですよね?
ですので、膿が出ることは、絶対とは言えませんが、自分の行いが悪いからだと思います。
膿が出たときの対処法
膿が出たときは、そのときの状態によって対処が変わります。
腫れが軽くて、膿が出る量が少ない場合は、ピアスの穴の洗浄ケアをしっかりした後に、ピアスをずらしてピアスの穴に抗生物質が入った塗り薬を塗って、しばらく様子を見てもいいと思います。
ですが、腫れが酷く、膿がたくさん出ている場合は、自然治療は無理だと思うのですぐに病院に行きましょう。
まとめ
ピアスの穴を開けることで、しこりができたり膿がでたりすることは、よくあるトラブルです。
しこりだけの場合は、そこまで深く考えず、様子を見てもいいですが、膿が出た場合は、すぐに対処が必要です。
また、いくら少ししか膿が出ていないといっても、あくまで私達は医者ではないので、素人判断になってしまいます。
ですので、ピアスの穴を開けたことによって、ピアスの穴の状態がおかしく、気になるようなことがある場合は、すぐに病院に行くことを勧めます。
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