ピアスを開けて、穴が安定した!と思ったら、しこりがあることに気づいてしまって、気になってしまう・・
そんな方に読んでもらいたい、しこりについてまとめました。
目次
しこりって何?
ピアスを開けた人のほとんどが、しこりもしくはしこりのようなものを感じるそうです。
しこりは大きく二つに分類されます。
1.内側に皮膚・細胞が残っている
穴を開けた際。
2.穴の表面に新しい皮膚ができ、硬く感じる
つまり、誰にでもでき得るもので、過度に心配する必要はありません。
トラブルにつながるしこり
上記のようなしこりではなく、「なんか変」と思われた方は、下記を疑ってみてください。
1.粉瘤(アテローム)
できものの一種。
皮膚の古い角質が皮膚の奥へと溜まってしまうことで起きる症状です。
これはピアスを開けたせいとは限りません。
誰にでもできてしまう可能性があります。
2.肉芽
炎症性の腫瘍。
ピアスを開けたとき、人体はピアスを「異物」だと判断します。
その異物を排除しようと、体が肉芽を作るのです。
洗浄が足りなかったり、ケアを間違えるとできやすいです。
毎日の洗顔時に、ボディソープでケアすることを忘れないようにしましょう。
ピアスを変えることも手ですが、大体は痛くて付け替えられない状態かと思います。
つらい時は病院で診てもらうことをおすすめします。
どちらも良性腫瘍であるので、心配しすぎず、治まらないようなら病院で診てもらうのが良いでしょう。
トラブルにならないようにするために
しこりが気になった際、トラブルにならないようにするために気を付けることをお伝えします。
1.触らないようにする
初めてピアスを開けると、なんだか気になったり、しこりを触ってしまったり・・。
人の手は、洗っていない状態は大変汚く、菌がいっぱいです。
ピアスの穴はいわゆる「キズ」ですので、汚れた手でキズを触ると、キレイな穴にならず、肉芽などができてしまうので注意しましょう。
2.消毒ではなく洗浄をすること
よく、ピアスの穴は毎日「消毒」しましょう!と解説しているサイトがありますが、それは危険です!
ピアス専用の「消毒液」なら使用しても安心かもしれませんが、安易に消毒液を使うと、体がせっかく開けた穴を治そうとし、穴がきれいに作れません。
「消毒」ではなく「洗浄」をしましょう。
・朝、夜の2回、ボディソープを泡立てて穴に乗せ、しばらくおいてすすぎます。
・可能であれば、ピアスをくるくると動かします。
・清潔なタオルで優しく拭きます。
洗浄をするだけで清潔に保つことができますし、ホールもキレイに安定しますよ♪
まとめ
しこりは気にしすぎると良くないものです。
様子を見て、おかしいなと感じたら、病院で診てもらってくださいね。
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