ピアスを開けてオシャレを楽しんでいる皆さん。

外した時にキャッチャーをよく見ると白い塊が付いていることがありませんか?

けがをした時のかさぶたとも違うし、触ってみるとネバっとして、たぶん体内から出てきているもとだと思うけれど、とちょっと気になりますよね?

今回は、ピアスの裏側につく白い塊がなんなのか調べてみました。

ピアス カサカサ

これは何?もしかして病気?

問題の白い塊ですが、皮膚科の先生によると「粉瘤(アテローム)」というもの。

耳だけでなく、お尻や顔、首などにもできやすいそうです。割とできやすいものであり、その中でも耳の部分ではできやすいそうです。

大きな病気ではないそうですので一安心ですね。

「粉瘤(アテローム)」はなぜできる?

「粉瘤」のでき方を調べてみると、何らかの理由で皮膚の下に嚢胞(のうほう)と呼ばれる袋状のものができます。

もともと皮膚の一部なので、新陳代謝によって老廃物ができたときに血液やリンパにのらず袋状のものの中にたまってしまったものが「粉瘤」となります。

「膿」というよりはいわば「アカ」のようなもの。

袋状のものがなくならない限り何度でも「粉瘤」はできますので清潔にはしておいてくださいね。

ただし、気になって何度もさわって白いものを出そうとすると、雑菌が入ってしまうこともあり炎症へとなることもあるので触りすぎには注意しましょう。

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こんな時は病院に!

一般的に「粉瘤」はこのままにしておいても大丈夫ですが、「粉瘤」が何度もできてしまって困る!という人は皮膚科で相談してみてください。

手術することになりますが難しくなく通院回数も2~4回少なそうです。

また、「粉瘤」が大きくなってきてしまった、皮膚が赤くなってきてしまったという時には迷わず皮膚科へ。

中には大きな病気の可能性のこともあります。

「変だな?」と思った時には自己判断せず病院に行きましょう。

まとめ

いかがでしたか?

「粉瘤」は触りすぎない、清潔にする、を守れば心配しなくても大丈夫そうです。

みなさんも耳元の小さなオシャレを楽しんでくださいね。

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