オシャレのために開けたピアス。
就職や出産・育児など様々な理由でピアスの穴を閉じられた方もいらっしゃいますよね?
ところが、何年もたつのにピアスの跡から膿みたいなものが出てくる!しかもそれが臭い!ピアスをしているときは気にならなかったのにしこりができて気にある!そんな方はいらっしゃいませんか?
いつかはなくなるのか?調べてみました。
膿みたい物は「粉瘤(アテローム)」。変なものではない。
膿のような白っぽいものの正体は「粉瘤(アテローム)」というもので体内で作られる害のない良性のもの。
耳だけでなく、お尻や顔、首など様々な部分にできやすく、危険なものではありません。
膿ではなく、むしろアカのようなもの。
皮膚の下にできる袋状のものがあり、体が新陳代謝するかぎりできるものと考えたほうが良いようです。
新陳代謝能力が落ちてくると「粉瘤」ができる量も減り、だんだんと気にならなくなるようです。
ピアスの穴がふさがっても、「粉瘤」はできるようです。
耳の裏側は汗をかきやすく、お風呂に入った時でも洗うのを忘れがちな場所。
ピアスをしていてもいなくても、清潔に保つよう心がけてください。
しこりは、袋と「粉瘤」
ピアスの跡を触るとコリコリしたしこりに気が付くことも。
皮膚の下にできた袋と「粉瘤」です。
良性のものですが自然にはなくならないので気になるようであれば皮膚科に相談してみてください。
また、赤く腫れてきた、大きくなってきた、などの場合は先天性の病気が隠れていることもあります。
病院を受診してください。
においが臭い!の原因は?
袋の中にたまった「粉瘤」は老廃物。
本来は血液で回収されて体外に排出されるものが袋に残ってしまったもの。
袋の中に長時間放置され、細菌が入り込むとにおいが臭くなるようです。
だからといって「粉瘤」が溜まらないよう指などで押し出すのは却って細菌が繁殖しやすくなります。
炎症を起こしたりひどく臭っておかしいと感じた時も病院を受診してください。
まとめ
いかがでしたか?
ピアスの穴がふさがっても、跡から「粉瘤」は出てくるようです。
しかも必ずできるものでもないので基本は「様子見」で大丈夫。
清潔に保つように心がけてくださいね。
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