女性は初めてピアスを開けるとき、多くの方が左右両方の耳たぶに一つずつ開けると思います。

お店に並んでいる可愛いピアスも、左右対称のデザインが多いですよね。

でも、メンズピアスは片側用のひとつだけで売られていることが多いです。

つまり、男性は片側にだけピアスを開ける人が多いということ。

では男性は左耳と右耳、どちらに開けるものなんでしょうか?

男性 ピアス

左右の耳の意味

古くから西洋では、左耳は守る者=男らしさを表し、右耳は守られる者=女らしさを表します。

由来は、男女が並んで歩くときに男性が必ず右側を歩くのが紳士的とされていたので、ペアのピアスを着けるときは、常にお互いに見える位置に着けていたからだそうです。

今は、男性は車道側を歩くのが紳士的とされていますが。

男性は右手で剣を構えるので、左腕で女性を庇いやすいポジションなわけですね。

男性は左、女性は右に着けることで、男らしさや女らしさを強調することになったのです。

ちなみに、日本では古代(弥生時代など)にはピアスの習慣がありましたが、いつの間にか廃れていったそうです。

なので、この西洋の意味付けがピアスの流行とともに浸透しやすかったのかもしれません。

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男女と左右のピアス位置

では、男性が左耳に着けるのが主流だとして、右耳に着けることにはどのような意味があるのでしょうか。

右耳にだけとか、複数個着ける人は右耳に奇数個(これも西洋の伝統で、奇数に意味を強く持たせるそうです)ピアスを着けていると、自身のセクシャリティがゲイであることを示すそうです。

女性が左耳を強調している場合は、レズビアンであることを示します。

耳のピアスがそういったセクシャリティに強く結び付いていると言っても、現在は特に重要視しない人が増えているようです。

それでも、あえて主張したいという人もいるとは思いますので、開けるときは意識してみるのもいいでしょう。

まとめ

たとえ右耳だけにピアスを着けている男性がいても、その俗説的な意味にばかりこだわってその人を判断する人間にはなりたくないものです。

その由来はともかく、男女で互い違いの耳にペアのピアスを着けるのはロマンがあって素敵ですよね。

もしパートナーにプレゼントする機会があれば、左と右で対のものを贈ってみるのも楽しいかもしれませんね。

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