ピアスは直接皮膚に穴を開けるので気をつけないと危険性もあるといことはご存知の方も多いでしょう。
ピアスといえば、耳たぶに開けるのが一般的ですが、軟骨と呼ばれる骨の部分に開ける軟骨ピアスや、舌ピアスも開けている人は少ないですが一部でいます。
ですが、軟骨や舌は耳たぶに比べて危険性も高く、注意しないと腫れたり膿んだり、時にはそれ以上に悪化してしまうのです。
今回は軟骨ピアスと舌ピアスの危険性を紹介しますので、これから開けようとしている人や、すでに開いている人も参考にしてトラブルを回避してください。
軟骨ピアスと危険性
軟骨ピアスは病院で開ければ危険性はほとんどありません。
危険だと言われているのは、自分でピアッサーなどで無理やり開ける場合で、軟骨は骨なのでうまくあけないと斜めに穴があいてしまったり、痛みがひどくなったりすると言われているためです。
また、耳たぶにあけたことがないのにいきなり軟骨ピアスに挑戦すると痛みを強く感じてしまうので、耳たぶである程度の痛みを知ってから軟骨に挑戦する方がよいとされています。
服に引っ掛けてしまうと、その瞬間からジンジンとした痛みが襲ってくるので気をつけてください。
そして、耳たぶピアスよりも安定するまでの期間が長いので、その間にトラブルも起きやすく、細菌感染も起こりやすいので注意が必要です。
ピアスを異物としてみなし、なかなか穴が安定しなくて膿が出続けるなどの危険性もあります。
舌ピアスと危険性
舌ピアスが危険だと言われている原因として、口の中には細菌が多いので細菌感染しやすいことと、普段食事をするのでその際に食べ物が引っかかったりしみたりとトラブルが多いことが主な原因としてあげられます。
また、舌癌になる可能性が高いとも言われています。そして、口の中なので、唾液で金属が徐々に溶けていき金属アレルギーになる可能性も高まります。
自分で無理やりあけると激痛ですし、安定も遅いのできちんと病院であけてもらうことをおすすめします。
自分であけると適切ではない場所にあけてしまうこともあり、危険度も増します。
危険な面が多い舌ピアスはあける前に、デメリットと危険性を承知の上でそれでもあけたいという人だけあけるようにしましょう。
これから就職を控えている人など、あけることでマイナスになる部分もあるので自分とよく相談してください。
まとめ
今回は、軟骨ピアスと舌ピアスの危険性について紹介しましたが、いかがでしたか。
ピアスは、直接穴をあけるということで、どこにあけたとしても100パーセント安全ということはありません。
中でも骨に穴をあける軟骨ピアスや、舌に穴をあける舌ピアスはあける時もあけてからも痛みが強いので、あけてから後悔しないようにあける前にきちんと危険性を知っておきましょう。
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