ピアスにおけるトラブルの原因
第一治癒期間は、ピアスを開けてから1ヶ月くらいで、開けたところに薄い皮膚ができはじめる頃をいいます。
この時期になると、痛みや膿も減るのでピアスが安定したと勘違いしてファーストピアスをつけかえる人がいます。
まだ安定していないのに、ピアスをつけかえたことが原因で、出血が起こります。
また、第二治癒期間でも注意が必要です。
この期間は、第一治癒期間から1ヶ月後のことで、ピアスを開けた表面が耳たぶくらいの厚みになります。
ここまできて、セカンドピアスにつけかえてもいいのですが、付け替えた時に力をいれてしまったりするとそれだけで出血が起こってしまいます。
そして、他にも気をつけなければいけないこととして、夏場があげられます。
夏場は気温が高く汗をかきやすいので、雑菌が耳に入りやすくなってしまいます。
これらの原因以外で、膿や出血、痛みがおさまらないのであれば、金属アレルギーが原因の可能性があるので、医師の診断を受けるといいです。
ピアスホールが化膿した場合の対処法
傷口が化膿すると膿とよばれる液体が分泌されます。
この膿は、肌の汚れや免疫力が低下することでかかる率があがります。
そのため、耳の汚れには注意しなければなりません。
膿が出てきてしまった場合は、市販で売っている抗生物質入りの塗り薬を買って、対処しましょう。
それでもよくならない場合は、病院で診てもらうことをおすすめします。
ピアスホールが傷んで腫れている場合の対処法
痛みや腫れが起こった場合は、冷やすと効果的です。
直接保冷剤のではなくて、タオルなどに巻いて間接的に冷やしましょう。
ピアスを開けるということは、耳が怪我をしたという状態なので、晴れや痛みは最初のうちは起きてしまうものなので、そんなに心配しなくても大丈夫です。
しかし、たえられないほどの痛みは腫れがひどい場合などは、様子をみて皮膚科にいくと安心です。
ピアスホールが出血した時の対処法
ピアスホールから出血した時は、止まらない血にあせるかもしれませんがまずは落ち着きましょう。
血が出てきたらピアスは外さないでそのままにしておいてください。
耳についた血は、ぬるめのお湯や温かいタオルなどでゆっくり拭き取るといいです。
なるべく触らないでそのままにしておくとなおりがはやくなります。
寝るときも出血した方を上にして寝て下さい。
まとめ
ピアスは穴を開けたらはやく楽しみたいと待ちきれないとは思いますが、ピアスホールが安定しない状態で使用するとトラブルも発生しやすくなります。
トラブルが発生してしまったら、放っておかずにすぐに対処するとなおりも早くなるので、おすすめです。
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